~簡単に、経済的に、健康的に~

先日、逆子の治療をお願いします、と来院されました。ちょうどNHKの番組で逆子のお灸の効果をエコーを使って確認しながら、治療を行っている映像を見た所でした。番組の映像では、足の小指の爪の付け根に米粒大のお灸をすえた所、胎児が手のひらをグーパーと動かし始めました。このお灸は至陰(しいん)の灸と言って、古くから逆子の灸として言い伝えられています。しかし、最近は知らない方も多いので、とても残念です。このブログを読まれた方は是非ご家族、お子様へ伝承して下さいね。
今日の患者さんは、どんな反応かなぁと楽しみにしながら、頭に1本鍼を打った所、すぐに赤ちゃんが動き出し、横になっている間、ずっと動いてる~とびっくりされてました!! 患者さんの生活環境や体質などを見極めて、ツボを選びましたが、伝統的な逆子の灸、至陰へのお灸を加えると、またまたよく動く!と更にびっくり。どうしてですか~~~???(゜o゜)と。
33週目と言う事もあり、不安になっておられましたが、胎児の反応が早く、よく動いていたので、「反応いいよ、この調子なら大丈夫」、と太鼓判を押しました。きっと胎児の足の位置が変わった事を実感される事でしょう。